ユニのスモーカー

はっぴー

2012年06月03日 18:20


昨年に、香り豊かなスモークベーコンを作れ! と嫁に言われ、

交換条件として半額援助してもらい購入した

ユニフレーム フォールディングスモーカー FS-600

何回かの失敗を重ね (塩っぱい、香りイマイチ、温度管理の失敗、etc、、)

やっとそれなりに食べられるレベルになったので記事にしました


さて、GWでは焼きマシュマロよりも炙りベーコン でしたので

今後のキャンプシーズンに向けて 一気に2kg を吊るして燻しました。







先ずは準備



少しでも素材の旨さで誤魔化そうと 地元茨城産のローズポークで 
  
塩辛くなければ、温度が高すぎた時は焼き塩豚




十分に空気を抜いた状態で冷蔵庫にて1週間寝ませました。



ソミュール液に漬けたり、塩をいっぱいすり込んだりと色々な作り方で試しましたが

塩抜き作業が面倒だったのと、毎回塩辛いのが出来上がり悩みました。


塩分量を控えると保存に適さないと思いましたが、

完成後は冷凍保存するので、ほんのり塩味に仕上げるようにしました。



豚バラ肉3Kgに対して 

塩 90g 砂糖 30gで合わせた120gのうち90gを擦り込み(今回は60g)

黒コショウは、肉1Kgに10g

お好みでオールスパイス、ナツメグ、シナモンなど、
   

ハーブ系は子供が嫌がったので、庭のローリエだけを数枚ちぎって入れます。

まろやかにするのにタマネギのスライスを加えて寝かせました。

時折ひっくり返して1週間後



燻煙する前に少し炙って塩加減をチェック。

この段階でしょっぱいと出来上がりはもっと塩辛くなります。



いよいよ燻製作りの最後の工程へ



下処理を終えた5本をスモーカーにぶら下げます。無理すればもう1Kgは入りそう。




はじめは、70℃で 1時間30分の乾燥






ヒッコリーに、薪(サクラ)を削った物をブレンドしたチップを使って

70℃で1時間30分のくん煙


その後、80℃で2時間の乾燥




夜風に軽くさらして、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成。





ユニフレーム(UNIFLAME) フォールディングスモーカー FS-600








イワタニ産業(Iwatani) カセットフー マーベラス







翌晩には、スモークチーズに初挑戦!



プロセスチーズとゴーダチーズ

50℃を越えないように、初めてのスモークウッドに着火して3時間。



スモークウッドは凄い煙ですね

チップで燻すよりもモクモクと心配なくらいの煙でした。

これなら火を着けたらほったらかしでも余裕なんて思っていたら、

ゴーダチーズが少しメルトダウンするハプニングが、、

溶け落ちたチーズが燃えて焦げ臭ささが混ざってしまいました。

それでもプロセスチーズは何とかいい色に仕上がりました。


50℃を越えなければ融けないよと聞いていましたが、

チーズの種類や大きさで工夫が必要ですね。

やはりアルミホイルの上においた方が安全かな?




このスモーカーは嫁と共同出費なので〜

 

使い終わったら綺麗に洗剤で洗い箱詰めまで


数日後、、、、



ブログ用の出来上がり撮影の為、夜中12時にゴソゴソと



気付かれないようにひっそりと試食

この時間に食べるのは久しぶり、、、、麦酒も少々、、、、

いい塩梅に仕上がりましたが香りがちょっと弱い、、、、、、

まだまだ修行が足りないみたいです 


次回は、帆立や手羽先、半熟玉子、うずらなどにチャレンジです!




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